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民主党政治・・・・・雑感

昨日、突然 民主党 鳩山首相の辞任表明のニュースがマスコミに走り抜けました。
沖縄米軍基地問題・牛の口蹄疫問題・中国首相との会談など、全て中途半端な対応の中、国の最高責任者の座を降りてしまいました。
昨年、民主党政権が発足した時、一言で「国民にとって最悪な政権が国のかじ取りを担う」と評しましたが、政権支持率がズルズルと下降 19%まで下落、或る意味5月下旬になって
やっと国民の目が覚めたようです。
鳩山首相の発言・思考や民主党の閣僚は政権党と思えない程の無節操な発言を聞くたびに、今年 2月には辞任・総辞職する要件は十分整っていたと思っています。
4月には、庶民から鳩山首相のリコール運動が起きても不思議ではない状況でした。
政治の世界で本物の政党・候補者を見極める一言があります。
「国民にやさしい政治・国民の為に・庶民の目線」これらのキャッチフレーズを訴える政党・
候補者ほど眉つばものであることです。
当然 そんなことは不言実行するのが真の政治家です。
素人まがいの鳩山総理を選出した民主党の体質が問題です。
誠にしのびないのは、口車に乗せられた沖縄県です。
これこそ沖縄県民を愚弄した措置です。
本来なら、外務大臣・国防大臣が鳩山首相の先に辞任すべき内容でした。

以前 私のブログで2008年2月20日付 タグ欄「政治」で「日本の政党年齢&印象」を標記しましたが、当時の民主党の政党年齢は25歳。例え 菅 直人副総理が次期首相になったとしても、民主党の政党年齢は28歳位。
一億数千万の日本国民の最高責任者としては、まだまだ未熟そのものです。
但し、彼が年金問題で丸坊主になり、四国の巡礼をした後、人間的に大人になったように
感じます。
アジテーターで市民運動家の菅さんは、嗅覚に鋭いが、細々した配慮は苦手で独走気味の面があります。外交に関しては全くの素人、民主党が小泉首相のグローパル主義を強く批判し政権交代を果たしたが、世界では米国、ヨーロッパを始め中国・韓国・台湾・インド・ブラジル・南アフリカなどの経済国は、総じてグローパル主義を採用 経済を活性化させています。

労働組合政党の民主党が、「国民の為にやさしい政治」と云って政策を振り回している間に、国民を巻き込んむ日本没落の舵取りを始めたのが民主党の基本政策です。
労働組合政党である故 無駄の削減と称し事業仕分けしていますが、内向きな政策に終始している日本の経済は、マインド不況により実体経済を不況にして、経済不況をむしろ加速させています。

国民の安全を無視した民主党の基本政策 一つの実例です。
民主党が「コンクリートから人に」と称して、群馬県八ッ場ダムの建設工事を取り止め、既に
工事の終わった多額な建設費を無駄にしていますが、
何故 建設を取り止めたか知っておりますか ?
理由は、群馬県が民主党支持でない為に県自冶体への見せしめの為にダム工事を取り止めたものです。 小沢幹事長の地元では、巨大なダム工事が今も継続されています。
この八ッ場ダム工事に関しては、利根川を管轄する首都圏の全ての知事が建設促進を表明しています。何故なら、2~30年遡ってみると利根川の堤防を越えるような危険水位に達した回数が度々あり、都市化が進む関東の人口密集地が大規模な洪水になる危険はむしろ多くなっています。
疑念をもたれたら関係機関で危険水位に達した回数を調査をすれば分かります。
その時になり、民主党が想定外の雨量で堤防を超えたと弁明したところで、
民主党の誰が国民の財産消失の責任を取れますか。

この例が、「国民の為の政治」と云って、国民の安全・不況をないがしろにしている
民主党の政治です。
by saitamanikki2008 | 2010-06-03 15:21 | Comments(2)
Commented by odamaki719 at 2010-06-03 17:07
こんにちは✿
また難しい問題ですね。今のニュース番組を見ると疲れます。
先日年金に疑問があり社会保険事務所に行きましたが自民の
時代に無茶苦茶な事をしたのが私たちの年金に反映されていなくて
誰に矛先を向ければいいのか分からなくて腹立たしく感じて
帰宅しました。私は必ずしも自民がいいとは思えないのです。
Commented by saitamanikki2008 at 2010-06-03 23:05
女性は、政治に関してムードで判断しますからね。
年金問題は、基本的に政治とは別の問題です。
社会保険庁のデタラメな事務処理が原因になっています。
全ての責任は、行政を担当していた社会保険庁です。
一応 政治の監督責任がありますが、政党に責任がある訳ではありません。
民主党の庶民を巻き込んだ上手な自民党批判に国民が同調したことです。
一つ云えることは、民主党の内向きな迎合政策を続けると、確実に日本は沈没してしまうことです。
民主党の唱える政治主導を見直し、労組体質から脱却すれば国民の為の政治になるかもしれません。
私は、独裁政党的な民主党より、民主的な自民党の方がよりベターな政党と思えます。
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