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大人の休日倶楽部パスで行く 青森 & 日本一の高所を走る小海線の旅(2)

前回に続き、大人の休日倶楽部パスで行く 青森 & 日本一の高所を走る小海線の旅
の続きです。 
 2日目も前日に続き、朝から小雨が降っている。
ランプの宿 青荷温泉を出発、102号線を十和田湖方向に走行。
十和田湖に続く道路は、昨日の猛烈な強風の影響で道路上に多くの小枝、木の葉が
散乱している。
青荷温泉を出発する時、車に付着した小枝、木の葉をタオルで拭き取ったが、
タイヤ周りは、又 べっとり 大小の葉が付着した。

十和田湖 子の口で小休止、小雨降る十和田湖は人影もなく寂しい雰囲気だった。
奥入瀬渓流沿いの道路を下り 蔦温泉方向へ。
奥入瀬渓流は、晩秋 と 5月の青葉が綺麗な頃に遊歩道を歩いたことがある。
今回で3回目 綺麗な渓流美が楽しみである。
駐車場のある場所にレンタカーを駐車、傘をさして遊歩道を歩く。

奥入瀬渓流 銚子大滝
幅20メートル、高さ7メートル、逆上る魚を堰き止める為に造られた滝
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三乱れの流れ
奥入瀬渓流の撮影ポイントになっている
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一つの流れが、三つに分れる様子から三乱れと名付けられたとか。
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奥入瀬渓流の代表的な流れの一つ 阿修羅の流れ を見たかったが、
降雨に加え、足元が悪く断念した。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルで小休止
奥入瀬渓流沿いに建つホテルで、岡本太郎の作品が数多くある。
ラウンジの大きな窓全面に奥入瀬の森が綺麗に映えて、
岡本太郎作の巨大暖炉「森の神話」が更に上等な寛ぎの印象を醸し出している。
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ブナ林の綺麗な道路を八甲田山方向に少し走行すると、
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今夜の温泉宿 蔦(つた)温泉があった。
写真は、本館 大正時代の建物である。
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玄関(本館)
チェックイン時のスタッフの印象は、良かった。
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2階への階段手すりは、蔦温泉の名前にもなっている蔦の太い蔓だ。 
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大正時代の建物である本館は、2階 廊下、共同トイレ、洗面室などリノベーションされ、
トイレ、洗面室が綺麗なタイル貼りになっている。
本館2階の見晴らしの良い部屋に案内された。
部屋は、入り口が約4.5畳間の板の間&畳、奥に8畳間 床の間、昔ながらの縁側付
ランプの宿 青荷温泉には無かった テレビも有る。
一日で色々な事件、事故情報など入り乱れる昨今、一切 日常の情報から遠ざかる
青荷温泉のような場所も貴重な存在と思える。
一方 多種多様の情報が交差する世の中、日常の情報が入らないと、
現代人の性か 一抹の不安も。。。
スポーッニュースで、ワールドカップ 女子サッカー 「日本なでしこ」の準決勝戦 
日本×イングランドの結果を見て、単純に大喜びしました。
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蔦温泉の背後には、環境省が整備している蔦 野鳥の森 「沼めぐりの小路」がある。
大小 6つの沼を結ぶ 約3キロの自然遊歩道がある。
 小雨が降り続いているので、傘をさして遊歩道を行く。
適度なアップダウンがあるが、写真を撮りながら一周、1時間半かけて蔦温泉に戻りました。
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最も大きい 蔦沼
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蔦沼
小雨が降り続き、木々、植物が生き生きしている。。。
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遊歩道脇の苔
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ブナなどが鬱蒼と茂る高い木々の下では、森の別な表情がある。
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長沼
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長沼を過ぎた頃から大粒の雨が降ってきた。
ブナから落ちる雨露が、シダの葉をリズムをとるように小刻みに揺らすようすが、
そこに森の精がいるような感じだった。
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雨が強く降ってきた菅沼  水紋が重なるように。。。
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瓢箪沼まで歩くと、もう蔦温泉の建物近くだ。
瓢箪沼の水面 2~3メートル上、木の葉に花のように見えた白い物体が....幾つもある。
初めて見た モリアオガエルの産卵
これは、6月から7月にかけ水面に突き出た枝先の物体、白い泡状の卵塊なのだそうだ。
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3キロの山道 適度な運動で心地よい疲れだった。
雨も降っている 温かい温泉に浸かろう~と。。。 
蔦温泉は、群馬 法師温泉と同じように風呂底から源泉が直接湧き出ている。
ブナ製の底板の間から ぽこ~ッ ぽこ~ッと。。。
これが イイ感じなのだ。
温泉は、無色透明、無味無臭。
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床から一段下がった場所に温泉がある。
天井を見上げると4階建てくらいの高さがあり、
大きな梁とその空間が、湯殿の良い雰囲気を作る。
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夕食は、食事場所で頂く。
料理は、旅館としては珍しく 全員 若い男性スタッフが配ぜんする。
ホテルで和食を頂くような印象です。
玄関横に貼ってある一枚の風景写真について質問したが、丁寧に答えてくれた。
スタッフ教育も良くなされているように思えた。
さて、夕食だが。。。一工夫された料理 美味しかった !!
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熱々のイワナの塩焼き & 地域料理
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ご飯は、献上米を作っている農家のコメを使っているそうで、コメの光沢が違うように
見えたのは気のせいだろうかナ~  実際 美味しく感じた。
私は、食いしん坊なので、ご飯のお代りも....。
お椀のハマグリも大きかった。
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デザートは、リンゴを使ったスィーツ  上品な甘さだった。
旅の楽しみ 美味しい食事を頂いた。
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次回は、早朝 快晴の 蔦沼を散策後、レンタカーでJR新青森駅に向け走行します。
途中、八甲田山の麓、八甲田山 雪中行軍資料館、特別史跡 三内丸山遺跡を巡ります。
by saitamanikki2008 | 2015-07-04 15:28 | Comments(2)
Commented by cynchia at 2015-07-04 18:24
こんにちは、緑も深く、大きく深呼吸しました、食事も美味しそうですね。ありがとうございます。
Commented by nenemu8921 at 2015-07-11 00:24
奥入瀬渓谷の銚子大滝葉、私も撮ったことがあります。
観光客が多かったでしょう。
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