秋雨前線が日本列島にかかっている9月中旬 2泊3日で四国をバスで巡るのツアーに参加した。
四国と云えば、
夏目漱石の坊ちゃん・道後温泉 & 桂浜 坂本龍馬像 & 徳島 阿波踊り & 金刀比羅宮 などが直ぐに思いつく。
四国旅のルートは、東京駅(新幹線)~福山駅(広島)観光バスに乗り換え~しまなみ海道~松山 道後温泉(泊)~
伝統建築保存地区 内子散策~日本最後の清流 四万十川 川下り~桂浜 坂本龍馬像~土佐 よさこい温泉(泊)~
祖谷渓 かづら橋~大歩危峡~金刀比羅宮~瀬戸大橋~岡山駅(新幹線)~東京駅下車。
しまなみ海道 大島 亀老山展望台からの眺望
しまなみ海道から瀬戸内海の眺望
しまなみ海道 今治北IC付近から来島海峡大橋の姿
道後温泉本館
約3,000年の歴史があり、明治27年に改築された3階建ての木造建築、屋根に赤色ガラス障子の振鷺閣がある。
窓側に吊るされた簾(すだれ)と綺麗に彫刻が施された木製ベランダが良い雰囲気を醸し出している。
振鷺閣の屋根に鷺が飛んでいるような像があり、
朝夕 6時に6回、正午に12回 この場所で太鼓が打ち鳴らされる。
参考
国の重要文化財・道後温泉本館は、老朽化対策と耐震補強のため、平成29年 秋の愛媛国体終了後に改修工事に入る。
松山市は「全面閉館で5〜7年」「部分開館では7〜9年」との工期案を関係者に示したが、市長の諮問機関が
「部分開館で工事すべき」として、約100メートル西の姉妹湯「椿の湯」に飛鳥時代をコンセプトにした別館を
国体までに増築し、道後温泉本館は改修工事中 部分開館するようだ。
2階 神の湯 55畳の広い休憩室 昔ながらの良い雰囲気がある。
又 2階には、明治32年皇室専用に建てられた優美な部屋「又新殿」がある。
道後温泉本館は、受付から入って直ぐに男女別の「神の湯」がある。又 その奥に
男女別の「霊の湯」がある。
利用料金は、神の湯、霊の湯 色々な料金プランが設定されている。
折角訪れたので「神の湯」(410円)に入浴した。
石造りの湯殿には、円錐形の「湯釜」から温泉が流れ出て、松と鷺が描かれた大きな陶板画がある。
泉質は、アルカリ性単純泉。
3階にある広さ6畳大の「坊ちゃんの間」
ガス灯風の街灯と道後温泉本館
道後温泉は、鷺により発見されたと伝えられており、本館の周囲には数多くの鷺像が飾られている。
道後温泉津駅
明治44年に建てられた洋風建築の旧駅舎の外観で復元されている。
道後温泉駅で撮った路面電車
松山市内 中心部を循環している。
道後温泉駅前にある「坊ちゃん電車」
道後温泉駅前広場にある「からくり時計」
毎時0分と30分に動く
酒瓶のラベル
道後温泉街の彼方此方で売られている3色 抹茶、黄、小豆の「坊ちゃん団子」
食べ歩きしながら道後温泉街を歩いた。
今夜は、道後温泉街に泊まります。
四国旅 二日目は、伝統的建築物保存地区の内子を巡り、日本最後の清流 四万十川の川下り、
桂浜・坂本龍馬像を見て、土佐 よさこい温泉まで行きます。