4月25日 桜を追って、東北 北上展勝地 桜まつり & 秋田 角館 桜まつり の 旅に出た。
大宮駅から秋田新幹線に乗って、北上駅で下車 小雨が降っていた。
歩いて北上川沿いに咲く「北上展勝地 桜まつり」へ。
もう既に葉桜になっていた。
北上展勝地に鯉のぼりが泳ぐ。。。
残桜の土手並木を歩く
水溜まりに桜の木が写り込み、散り落ちた桜の花びらが
地表でも咲いているように見えた。
「桜の花びら & 水溜まり」
これから咲くツツジに、桜の花びらが落ちて、
桜の終わりを告げていた。
残桜の並木道を数多くの外国人観光客が歩いている。
北上展勝地の休憩場所には、露天が連なり東北の食べ物など販売していた。
残桜のソメイヨシノを見て、隣接している「みちのく民俗村」に行った。
里山を切り開いた自然の中に古民家 10棟ほどが点在している。
水車小屋
苔むした茅葺の屋根
園内には、国指定重要文化財 旧菅野家住宅(1720年頃の建物)などがあり、
興味深かった。
東北地方にも春の訪れ。。。
昔 懐かしいボンネットの消防車
(消防資料館で)
荷物を背負って歩いていたので、少し疲れた。
帰路は、北上川を小舟で対岸まで渡る。
JR北上駅に戻り、普通電車で盛岡駅まで。
盛岡駅から歩いて、市内観光へ。
石割桜(エドヒガン桜) 巨大な石の間から太い桜木が伸びている。
盛岡城址公園の紅枝垂れ桜は、満開です。
岩手銀行 赤レンガ館、盛岡 啄木・賢治 青春館などを周り
宿泊ホテルに着いた。
紺屋町番屋(消防第五分団の詰め所)
大正時代の木造洋風建築で、望楼がイイ雰囲気を醸し出している。
宮沢賢治の代表作『注文の多い料理店』を出版した光原社
「光原社」という社名は、本の出版に際して、賢治が付けたとか。
今は、民芸品の焼物、家具、綿織物など販売している。
光原社には、落ち着いた中庭がある。
その中庭にある喫茶 「可杏館」でコーヒータイム。
中庭のディスプレイ
ホテルに入り、4月25日 歩いた歩数を見ると、
約 20,400歩 荷物を背負っていたので歩き疲れた !!
4月26日
盛岡の朝は良く晴れた。
北上川にある開運橋から岩手山が綺麗に望めた。
初代の開運橋は、青森駅 開業に伴ない 当時の岩手県知事 石井省一郎が中心になり
私費を投じて木造橋を造ったそうだ。
確かに、駅近くに北上川が流れていると、街の発展に妨げになる。
今は、北上川が街中の潤いになっている。
次回は、JR盛岡駅から秋田新幹線に乗り、角館駅下車
「角館 桜まつり」
に行きます。