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お彼岸の入り

 9月20日、親戚の四十九日法要で郷里へ
お坊さんから、20日は「お彼岸の入り」とのことで、9月23日お彼岸の中日(秋分の日)のお話を頂いた。
 お彼岸は、お墓参りをして ご自身の今の「生活・生き方」が、これで良いのかご先祖にお尋ねになる日です。現世 こちら側の岸「此岸」(しがん)に対し、向こう側の岸「彼岸」 そこは太陽の沈む場所で阿弥陀仏の極楽浄土が在ると云われ、お彼岸の中日(秋分の日)は、昼と夜の時間が半々で太陽が真東から昇り、真西に沈むことから、直線で極楽浄土に一番近い日が9月・3月のお彼岸(秋分・春分の日)です。
 
 知っとくべき、知らなければならない日常の行事 案外知らないで過ごしている自分自身が寂しく感じ、又 お話頂いたことで一歩 大人に近づきました。 
 恥ずかしい話 もう充分 大人なんですが.....。
 
 お彼岸の夕日 阿弥陀仏が極楽浄土への道を示された(照らされた)道を「白道」とか、同じ食べ物でも3月のお彼岸は「ぼたもち」9月のお彼岸は「おはぎ」とか、暑さ 寒さも彼岸まで等、お彼岸にまつわる言葉も面白いものです。
 そんな訳で、お彼岸に撮った夕日の写真でないのですが「白道」のつもりで見てください。
お彼岸の入り_d0150720_15142219.jpg

 

 
by saitamanikki2008 | 2008-09-21 15:28 | Comments(1)
Commented by bobo4195 at 2008-09-22 12:37
水平線に延びる一本の道、綺麗ですね!
お彼岸いまつわる話、知らなかったです・・・
こういうときにそういったお話が聞けると本当に勉強になりますよね。
子供にお彼岸って何?って聞かれたら困っちゃうだろうな、私は^_^;
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