2018年 06月 05日 ( 1 )

アート・芸術を巡る旅 3日間 (2日目)

・・・アート・芸術を巡る旅 3日間 2日目・・・

岡山・倉敷から宇野港に行き、フェリー船に乗り、直島(なおしま) 宮浦港に上陸します。

直島(なおしま)は、瀬戸内海の岡山県と四国・香川県の間にある小さな島、
東西の長さは6.79km、南北の長さは4.25kmです。
何故 瀬戸内海にある小さい島に行くのか ?
それは、島全体がアート・芸術のイメージであるから。。。

しかし、私のような現代アート・芸術に全く疎い者が、
アート・芸術に接して気分、気持ちの感受性に少しは変化があるのか どうか ?
実際 はぁ~ ?  これがアート、 これが芸術 ?
で終わるかもしれない。

最初にバスで向かったのは、建築家 安藤忠雄氏 設計のベネッセハウス・ミュージアム。
岡山県に本社がある福武書店(現 ベネッセホールディングス )の
代表取締役である福武總一郎氏は、直島(なおしま)の南地域を広範囲に買い取り、
アートとリゾートが一体になるような開発計画を持っていた。
ベネッセホールディングスは、岡山県に本社がある日本企業で「進研ゼミ」などで知られている通信教育・出版会社である。

又、近くにある安藤忠雄氏 設計の高級リゾートホテル ベネッセハウスは、
欧米などの雑誌に高級リゾートホテルとして取り上げられ、
宿泊客の半数は、海外からの観光客だそうだ。

島の高台にあるベネッセハウス・ミュージアムに行く途中 
海の桟橋にあったのが、水玉模様の作品で知られている草間彌生さんの作品「南瓜」
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ベネッセハウス・ミュージアムの建物は、それ自体がアートのような。。。
内部は、撮影禁止 館内に内外の芸術家の作品 35点を展示
又、周囲の屋外に 21作品の展示があるようだ。
実際に建物内の作品は、アートを見る目がない私は、
「 ウ~ン ?! 」
普段 目にする物体が製作者の作品になっているような気がした。
一例として、20センチ大の白い石を円形にした作品、流木を集めて円形にした作品、重ねた新聞紙など。。。
フ~兵衛が、流木の作品を見て館内スタッフに尋ねた。
「床に置いてある作品は、掃除するのですか」
「写真に撮り、掃除をした後 元と同じように配置並べる」
「なるほど.......ね」
私が、感心した作品は、館内(コンクリートの打ちっぱなし)の建物 B1と1Fの周り階段から見える
コンクリートの狭い継ぎ目に小さい草が生えているように見えたのも作品であった。

現代アートとは、
身の回りにある物体を想像を膨らませて別の物体にすること。
と思いました。

次に向かったのが、直島町役場の裏手にある「家プロジェクト」6家屋
「家プロジェクト」の室内撮影不可です。
「家プロジェクト」構想とは、
空き家になった古民家を買い上げて、アート・芸術の内部改装を施して創造するってことかナ~  ?
実際に見た感想は、 関心するやら  驚くやら。

「南寺」を一例として挙げます。
安藤忠雄氏設計の家でのプロジェクト
16名定員で10分 15分ごとの予約制
入り口から室内はライト一つなく 完璧に真っ暗闇の空間
その真っ暗闇の中、手探りで壁に手をやり、かろうじて前を歩く人の雰囲気が伝わってくる。
真っ暗の室内でスタッフから長椅子(勿論 見えません)に座るように指示された。
私は、音や光の点滅などが始まると思い 静かに耳を澄ませ、一寸先も見えないので目を閉じて、ジ~と待っていた。
いくら待っても何の変化もない。何も聞こえない ?
暫くすると、スタッフの女性が、
「前方に映画のスクリーンのような細長い白い空間が見えますか」と話した。
私は、「何だ 投影機器の故障か」と思いました。
すると、スタッフから「皆様が入場する時から白いスクリーンはありました」
「前の人に続き、ゆっくり退場して下さい」
えぇぇ~?!  結局 暗闇の空間を体験したアートであったか。
目が暗闇に慣れないと、何も見えない。 「暗闇・無」のアートでした。

直島(なおしま)は、焼杉板の黒い外壁の民家が多数ある。
今では、現代芸術の島として世界的に知られるようになり、日本国内はもとより広く海外からも観光客が来るようになった。

狭い路地の塀にこのようなアート的な飾りが。。。
蔦 & ギボウシ & ドクダミ
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唯一 外観を撮れた家屋がこれである。
題して「はいしゃ」元 歯科医院であった建物である。
外壁を廃材のトタン屋根で張ったような家
如何にも廃墟でオンボロの建物、何もないような奥の部屋に、1階 2階を通し抜けてド~ンと、
巨大な「自由の女神」があった。
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これも「家プロジェクト」の一つ。
護王神社
実際の神社の境内に「家プロジェクト」で造られた社殿がある。
本殿 ? に登るように地面からガラスの階段が....。
神社 横の坂道を少し下り、海を見下ろす場所から狭い地下通路を行くと、地下石室があり、
地下空間にガラス階段があった。

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石室に通じる狭く薄暗い通路 人一人がやっと通れる程です。  
懐中電灯を貸して頂き入りました。

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フェリー船の発着する宮浦港の近くに実際に入浴できる直島銭湯 
    「 I   ♥ 湯 」(アイ ラブ ユウ) 

ェ~  これが銭湯屋の建物  古い建築廃材を集めて造ったような印象の建物です。
浴室内も奇抜で驚くそうだ。 
コンセプトは、地元の人と観光客が気軽に交流できるように造られているそうです。

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直島銭湯 「 I   ♥ 湯」の 横 外壁

「 I   ♥ 湯」は、前記の家プロジェクト「はいしゃ」と同じ大竹伸朗氏の作品です。

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直島(なおしま) 宮浦港にある草間彌生さんの作品「赤南瓜」
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直島 宮浦港近くにある神社の狛犬
大きな口を開いて、大笑いしている。

「笑う門には福来る」でしょうか。
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町中を走るバスも草間彌生さんの作品「南瓜」が描かれている。

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直島(なおしま) 宮浦港からフェリー船に乗り 約1時間 香川県 高松港へ。
高松港にあるのが、流木・材木などで造ったアート作品
「 国境を越えて 海 」
一見 流木で傘を造ったような ?   先端に少女像が立っている。

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再び、香川 高松港から別便のフェリー船に乗り換えて、小豆島の土庄(とのしょう)港へ行く
写真は、海から見た高松港(香川県)の風景です。

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この後、約1時間 フェリー船に乗り、小豆島 土庄(とのしょう)港に入港。
土庄(とのしょう)港にもオリーブのアートがある。

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小豆島は、昔 映画で有名な「二十四の瞳」の島です。
昭和29年(1954年) まだ戦争の影響が色濃く残る時代に公開された監督 木下惠介、主演 高峰秀子の映画 「二十四の瞳」
日本が第二次世界大戦に突き進み、歴史のうねりに、否応なく飲み込まれていく女性教師と生徒たちの苦難と悲劇を描いた作品でる。 
原作は、壷井栄の小説 「二十四の瞳」

銅像「平和の群像」・・・「二十四の瞳」の教師・生徒たち

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この日は、小豆島 土庄(とのしょう)港にあるホテルの泊まります。
次回もアート・芸術を巡る旅 (3日目 最終日) に続きます。
メインアートは、大塚国際美術館です。
そして最後に、
私の庭にある ミニ・アート作品 ?
を。。。写真で紹介します(笑)

by saitamanikki2008 | 2018-06-05 11:20 | Trackback | Comments(3)